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商用秘密分散ライブラリのまとめ

商用秘密分散ライブラリのまとめ

シャミアの秘密分散法は、「シャミアの秘密分散法をPHPで実装して、どれくらい時間がかかるのか試してみた」で書いたようにCPUに莫大な負荷をかけるロジックとなっています。 そこで、そのロジックを簡素化し、ビジネスシーンでも使えるようにしたライブラリが販売されています。さっそく、どんな商用ライブラリが提供されているかをご紹介します。 商用秘密分散ライブラリ グローバルフレンドシップ GFI電子割符 【技術概要】 以下、暗号より強固なセキュリティ?電子割符とは/キーマンズネットより引用。 電子割符は、原本となるデジタルデータをビットレベルで細かくバラバラにし、意味のない乱数文字列を加えて攪拌(かくはん)する。攪拌後に必要な数の断片を生成する過程で、復元処理に必要な設計図も同時に作成し、これらもそれぞれの断片に割り当てる。 【ライブラリ形式】 WindowsのDLL形式。 開発言語自体は、C, C++ 。 【速度】 出典:秘密分散法に基づいたオープンネットワークRAIDの提案 【価格】 非公開 SBIネットシステムズ TAS SSSモジュール 【技術概要】 TAS SSS 概要説明 (秘密分散・素数生成モジュール) | SBINSより引用。 秘密分散法とは、ある情報を意味のない複数の情報に分散化することにより、元情報の安全性を確保する技法です。分散化後のデータ(以下、これをシェアと呼びます)からは元情報を推測することはできませんが、シェアが規定個数以上集まれば、元情報を復元することができます。 (k, n)しきい値法では 1 < k ≦ n ≦ 1024 ( 2 ≦ k ) の大小関係が成り立つとき、秘密情報を n 個に分散し、k 個が集まることにより元の秘密情報に復元することが可能となります。 【ライブラリ形式】 WindowsのDLL形式。 開発言語自体は、C。 【速度】 出典: TAS SSS 速度測定 | SBINS 【価格】 非公開 リアルシス 秘密分散法ライブラリ 【技術概要】 から引用。 OAEP(Optimal Asymmetric Encryption Padding)に基づくAONT方式を高速で実行する秘密分散法 。AONT方式とは、元データに対してある演算をかけ、元データとほぼ同じ大きさの出力データを得ます。出力データのすべてのビットがそろっていれば容易に 元データに復元することができますが、ある程度の数以上のビットがかけると元データへの復元が不可能になるという特性を持ちます。1999年CRIPT'99という暗号学会でリベスト博士の研究生が発表しました。 【ライブラリ形式】 開発言語自体は、C。 【速度】 非公開 【価格】 非公開 ありそうだけど、販売していないライブラリ 東芝ソリューション 秘密分散ライブラリ 【技術概要】 秘密分散法とその応用より引用。 排他的論理和を用いた(2,n)しきい値法と(3,n)しきい値法(n … Read entire article »

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